見てる人は見てる…ガッツ石松を「おしん」で起用した橋田壽賀子。その理由とは
見てる人は見てる…ガッツ石松を「おしん」で起用した橋田壽賀子。その理由とは
画像引用元:blogs.yahoo.co.jp
芸能界に入った時は、オレも1年生。
演技もしたことないし、セリフも覚えたことはない。
だからみんな先輩、楽屋では子役のところにも挨拶に行った。
お芝居なら覚えられないセリフも必死で、本番まで覚えたよ。
バラエティならみんなが読まない脚本も読んで、きっちり自分の役割をこなした。
だから、「ガッツさんちょっとおかしい」とも言われたね。
ケーキは顔に塗られるし、馬鹿な役もやらされる。
「チャンピオンも引退したら悲惨だね」って言われたよ。
でもね、『おしん』というドラマの時に、いきなりセリフの多い役で大抜擢された。
聞くと橋田 壽賀子先生じきじきの指名だよ。
「先生、何でボクを選んだの?」って聞いたの。
そしたら先生からは、意外な言葉が帰ってきた。
ボクシングで言えば、カウンターパンチみたいなもんだ。