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脳腫瘍の疑いで長期療養に入ることを発表した俳優の松方弘樹（７３）が２５日、都内の病院で脳の検査を受けた。
松方サイドは最悪の場合、悪性の腫瘍を覚悟。所属事務所は２６日午前の時点で正式な病名を発表していないが、
難病の可能性もあり面会謝絶の緊迫状態になっているという。

２３日に脳腫瘍の疑いが公表された松方の病状は、予想以上に深刻なようだ。

所属事務所によれば「２５日に入院先の病院で脳の組織の一部を取り出し検査する“生検”を受けた」という。
脳腫瘍を含めた様々な可能性があるため、「生検」による病の原因究明が不可欠との判断によるものだ。
それに伴い検査結果の判明（具体的な病名の特定）までに予想以上に時間がかかっており、病状についてはいまだ明言できない状況となっている。

だが、事情に詳しい関係者は「脳腫瘍は、手術するのがかなり難しい箇所に見つかったようだ。
松方さんはすでに右手足にしびれがあるともいわれ、車いす生活を送ることになるかもしれない。
検査結果を受けて、治療の方針を決断する。今は一日も早い回復を祈るしかない」と明かす。

さらに現段階では「面会謝絶状態で、親しい関係者しか詳しい病状を確認できていない」（別の関係者）と話す。

これらのコメントからも松方サイドの緊迫した雰囲気がうかがい知れる。
こんなピリピリモードに突入していたさなか、タレントのデヴィ夫人（７６）は２４日に松方本人と電話で話していたことを明かした。

デヴィ夫人は２５日、都内で行われた「キューサイ　１００歳まで楽しく歩こう」プロジェクトの記者発表に登場。
松方とは「彼が１７、１８歳のころから知っている」と話し「今日（２５日）手術を受けて、あと２日間で退院する、と。お元気でした」。続けて病院名も実名で明かしてしまった。

発表されていない情報だっただけに、同席した柔道家でタレントの篠原信一（４３）も「いいですね、夫人」と苦笑するしかない。

また、デヴィ夫人によると「“神の手”を持っている先生」が松方の担当医だそうで「頭蓋骨に穴を開けて、キュキュキュッてやるんじゃないですか」という。

松方の所属事務所によれば退院日は未定とのこと。

デヴィ夫人のぶっちゃけトークに松方サイドは困惑気味のようだが、もし難病だったとしても負けずに、また大魚を釣り上げる姿を見たいものだ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/510994/
2016年02月26日 16時00分